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晩秋、緑に燃え盛っていた樹木が悟りを開いたかのように円熟して茶褐色に色づき、次世代にその座を譲るかのように舞い降りる大団円。落ち葉の季節になると暫くは紅葉狩りを楽しんでいるけど、やがてくるヒラヒラサワサワの音色と姿にちょっぴりセンチメンタルを味わい追憶に奪われる時間を過ごしてしまう事がありませんか?そんな事は、秋冬など季節に関係なく人間誰しもあるでしょ?と思いますでしょうか。ほんのひと時、そんな思い出に耽るのも楽しい!というあなたは別です。自己実現に向かう為に必要な教訓を得る機会かもしれないですからね。
でも、中には過去の苦悩や失敗、被害などから脱しきれずに、引き摺る女性も居ます。通常は忘れているのですが、ちょとした問題が生じるとすぐに過去の害や失敗に結びつける。もし、あなたがそうならですが、過ぎし日の苦悩を「今も好きで愛着を持っている」のです。失敗や被害が好きなわけないじゃない!と仰るかも知れませんが・・あなたが選んで自分の《脳》に考えさせるのを許しているのですから、好きなんだ!というしかありません。嫌いなら思い起こす事さえしない筈ですね。
逆に、あの時は良かったのに!と振り返ってばかりいて現在という時間を無駄にしてしまう事もあるかもしれません。或いは、明日の事から始めとして将来の安全の為にばかり時間を使って「今」を犠牲にしていませんか?
光陰矢のごとし・・時はあなたを待っては居ません。『寸陰惜しむ人なし』(兼行)とも言われるように、良かれ悪しかれ過去と未来にばかり気を取られて現在の一刻一刻を大切にして命を刻もうと認識している人も少ないように思えますね。
或いは、全て決定されているのだから「今」を重要視しても何の意味も無いと考える人も居るようです。人は皆別々の《脳》があり思考も自由ですから・・それならそれでどうぞ。
ニュートン力学から全ての事は、その位置と速度を計算すれば決定されている!という理念でも信じているのかも知れませんね。(今は余り流行らない理論ですが)。量子学やら科学上、思考しても・・虚しいから「今」生きることに何の期待も寄せてない人も居るかも知れませんね。いずれにしても、「今」という時を充分に生きよう(本能的欲望のまま好き放題ではないですよ)と明敏に考えない状態をポピーは『ミラーパニック』としました。
あなたの前後に置かれた大きな鏡の中にあって、後ろ(過去)も前(未来)にも延々と続くかのように映る物体や自分自身・・でも、それらは全て虚像です。本当にあるのはあなたが触れる二枚の鏡だけですね。時間と関連させて考えた時とよく似ていますね。今、目の前にある鏡の向こうばかりを見たり、後ろの鏡の奥ばかりを見つめていたのでは何も変わりませんね。それでも・・どうしても未来にあるに違いないと思える青い鳥を捕まえるには鏡を割ってしまうしかありません。でも、その瞬間、あなたは鏡の中に存在しなくなるのです。ですからそれは止めましょうね。そうです、変えられるのは「今」です。そして「今」が全ての出発点なのです!今見える鏡を大事にしませんか。
「今」あなたの生活を取り巻く全ての「人々」と言う環境やら条件やら経済やらを、どう受け止めるかで《美しく賢い脳人生》を過ごせるか否かが決まりますよ。「今」を好きになりましょう!あなたの家族、あなたの住む街、そこに住む人、空、お店、花から虫に至るまで・・自分を取り巻く全てを歓迎し感謝するのです!そう思える様に良い点を探したりする必要がありません。今すぐ!好きになるように《自分の思考と感覚》を自分で操作するのです。あなたの脳はあなたが支配できるのです。
助けとしては、『ありがとう』という言葉を自ら発声するのも良いですね。相手に聞こえなくても構いません。何もして貰ってないのに『ありがとう』を言うのです。家族の一人一人は生きていてくれるだけで感謝ではありませんか。全てに対してそうしてみましょう。あなたの家族、町の空にも、サルビアの花にも、ケヤキの木にも、野良猫にも、雨の日には雨に、木枯らしにも、天気予報が当たらなくても、風邪を引いても『ありがとう』です。
あなたの為にボールペンが紙の上にちゃんとインクを出して走ってくれても、料理の時にまな板が確り役目を果たした時も、シャンプー液がちゃんと出てきて泡だった時もです。全てに感謝する部分が必ずあるからです。それを見つけるのもあなたの《思考と感覚》にかかって来ます。脳を働かせない人は気付けませんよ。最低一日10回はがんばりましょうね!自分のためなのですから・・。
さて、晩秋から初冬への時期・・落ち葉散る小さな公園に出かけて《美しく賢い脳人生》の訓練をしてみませんか。騒々しい街中にあっても、あなたにとって小さな公園が武陵桃源に変わりますよ。ほら!カサッコソッと聞こえますね。そう、今日は落ち葉達のイベント・・楽しい運動会なのです。でもかけっことダンスしかありませんけれど。「位置について、用意ドン!」風に押されて、初めは渋々でしたが、やがて風下へ向かって必死にカサカサッと一斉に走り出します。
フレーフレー!一番はだあれだ!あなたはどの落ち葉を応援しますか?よく見ると一枚一枚同じ枯れ葉ではありませんよ。色の具合、葉のよじり方、欠けた所が全部違っていますよ。誰かさんの顔に似ているような落ち葉もいますよ。次のレースにはあなたも参加してみましょう。はい!風が止みましたよ。では落ち葉たちとスタートラインにつきましょう。あっ、風が来ました来ました!ゴー!かけっこです。するとどうでしょう、落ち葉たちがあなたと遊びたくなり、ゴールの砂場を目指すよりもあなたの足にクルクルッと巻きつき始めるのです。遊びましょうよ!とばかりに・・あなたはどうしますか?落ち葉相手に遊んで楽しみますかしら?ぜひどうぞ!その後もかけっこは続くでしょう。
落ち葉たちが、こんな風に語っているのがあなたの感覚で(擬人法と想像力でね)捉えられるならラッキーですよ。「次の風さんが来れば、私の番ね。風任せって言うのが不安だわ」「あら、いいのよ。あちらこちらに散った方が人間には楽しいみたいだから」「ああ〜、私は元いた枝に戻って空を見ながら揺れていたかった。こんな状態の自分が悲しいわ。ゴールの砂場に着いたら土になるのを待つだけなんて・・考えるだけで空しいわ」「そうかしら・・どんなに努力しても木の枝には戻れない。どんなに心配しても土になっていくわ。でも、土になって栄養素になり次世代の葉っぱの役に立てるわ」「ふうん、でも私がどんなに頑張ってかけっこしても、人間の気に入るかどうかも分からないから・・こうしている自分が不幸だと思うわ」「あら、私はすごく幸せよ。だって枯れるまで育って来れたし、今もこうして楽しくかけっこすると言う経験が出来るから人間が気にいようと気に入るまいと私には関係ないの」「そうなの・・。どうして私たち、同じ落ち葉なのにこんなに違うのかしら・・」「私には分からないわ、あら!風さんよ。さあ!とにかく出番よ。行くわよ〜!」「あっ、そうね・・」。
あなたには、こんな落ち葉達の物語が感じますでしょうか。《美しく賢い脳人生》はあなたの「今」をも幸せにするはずです。今を大切にどうぞ!あなたの思考にかかってますよ。過去未来の心配の余り、無駄な時間を刻みませんように!そうです、全ては今からスタートでもあるのですからね。 |